February 07, 2005

アイスワイン

普段からワインを飲むのが大好き!

外食時にはもちろん、週末は家ご飯の時でも、ついついボトルの栓を抜いてしまいます。
ボルドーやカリフォルニアのシャルドネが特に好き♪

外食時には憧れのワインを楽しむこともありますが、自宅用には、お手頃価格で美味しそうなワインを見つけては、まとめ買いして楽しんでいます。もっぱら「飲み専門」なので、一向に詳しくならないのですが・・・。

■自然に凍った完熟ブドウから造られるワイン

「アイスワインというものがある」、とは、どこかで聞いたことがありました。でも現物を見たことがなかったし、なんとなく邪道のような気もしたので、聞いたときはまったく興味もわかず、それ以来すっかり忘れていました。

先日、何気なく立ち寄った酒屋さんで、突然目に飛び込んできたのが、そのアイスワイン

お店のディスプレイもよかったのか、ずらりと並んだ何種類ものアイスワインのボトルが美しくて、釘付けになってしまいました。

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「どんなお酒なんだろう?」と、眺めていたら、お店の人が試飲を勧めてくれました。

リラックスするような香りがふんわり立ちあがり、とろりと甘く、デザートワインそのものです。

「外では時々飲んでるし、自宅用には要らないな・・・。」
その場を離れようとしたら、
「このワインは、カナダのNiagara-on-the-Lakeという所で、自然に凍ったブドウから造っているんですよ」と、お店の人が説明を始めました。

Niagara-on-the-Lake?
10年以上前のことですが、トロントでホームスティをしていた時、そこへはドライブがてら何度か遊びに行ったことがありました。急に、このワインに親しみが沸いてきます。
言われてみたら、「アイスワイン」のことを耳にしたのは、その時のことだったのかもしれない、という気がしてきました。

■-8℃以下の日の早朝に!

よくよく聞いてみると、このワイン、出来上がるまでの作業が大変に過酷。
・高品質のブドウを木に房をつけたまま完熟させるので、収穫前に鳥や虫に食べられてしまう
・凍ったブドウから取れる果汁が少ないので、通常のブドウの8倍の量が必要
・収穫と搾汁は、極寒の早朝にしなければならない(キビシイ?)それも、一房ずつ手作業で!!

それだけに希少性が高く、高価となってしまうようです。

完熟したブドウが寒さで凍ると、果糖分がギュッと凝縮されます。それを絞ると、水分が氷として残るので、濃厚な香りと甘味のあるワインに仕上がる、という訳。

ボトルの下の方にある「VQA」というマークは、カナダのワインメーカー間で結ばれた品質協定のこと。フランスのAOCや、イタリアのDOCにあたるもの。
VQAの基準では、-8℃以下の日に収穫し、造られたアイスワインだけがマークをつけられるとのこと。ブドウが確実に凍るのが-8℃だから、なんだそうです。ブルッ。

カナダびいきでもあるし、そんな話を聞いてしまったので、お財布のヒモがゆるんでしまい
ました。買ってみたのは、Vidal Icewineという白アイスワイン。
ハチミツのような甘さもいいし、なんと言っても香りがよい!このままず?っとかいでいたい・・・。

ちっちゃいボトルだったので、すっかり空にしてしまいました。
アルコールの苦手な人にもオススメできそうです。
いくつかのワイナリーが造っているようなので、他のアイスワインも試して、お気に入りの1本を見つけてみようと思っています。

at 00:04│ 舌がよろこぶモノ