April 10, 2005

直島その2:地中美術館

■地中に埋もれた美術館

2004年にできたばかりの地中美術館
こちらも安藤忠雄設計の建物です。景観を損ねないよう、建物のほとんどは「地中」に埋もれています。

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美術館内にある地中カフェは、全面ガラス張りの向こうに海が広がっています。美味しいカプチーノとデザートを食べながら、心がどんどん海に吸い込まれていってしまうようです。

日替わりのデザートには、モネがお気に入りだったというレシピから選んで提供してくれているものもあります。その日の「モネデザート」は、バナナアイスクリーム。地中ショップで売っているモネ関連の本に、モネのお気に入りのレシピが集められているものも置いてありました。

肝心のアートは、というと、作品の数は少ないものの、作者それぞれの発想や、それを最大限に訴えさせるという展示方法には何度も度肝を抜かれました。

モネの「睡蓮」連作が展示されている部屋は、乳白色の空気の中に自分が入ってしまったかのよう・・・。幻想的な気分をかきたてられます。パリのオランジュリー美術館(2006年まで改修のため閉鎖中)の「睡蓮」部屋とは、また違った雰囲気です。

一番気に入ったのは、ジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」。正方形に切り取られた直島の空を楽しむことができます。

ぜひオススメしたいのが、その「オープン・スカイ」のナイト・プログラム。金曜日と土曜日の夜のみ開催しているプログラムで、完全事前予約制です。

美術館を閉館したあと、ペンライトを頼りに「オープン・スカイ」部屋へ入ります。そのあとは・・・体験してのお楽しみ♪

これまで内外の美術館めぐりを数え切れないほどしてきましたが、マイ・ランキングでは、かなり上位に入る美術館です。瀬戸内海にこんなステキな場所ができていたなんて・・・。また機会を作って訪ねてみたいと思います。

at 23:44│ 旅したコト