September 19, 2005

「チャーリーとチョコレート工場」

■マイ・フェイバリット!

思い起こしてみると、小学校時代、夢中になって読んだ本は、ほとんどが外国人作家の児童文学モノ。すぐに頭に浮かぶのが、「こちらマガーク探偵団」シリーズや、「エーミールと探偵たち」。当時は、ちびっこ探偵に憧れていたみたい。

「こちらマガーク・・・」の裏表紙には、団員のIDカードのイラストがあって、

氏名: マガーク・J・なんとか
髪の色: 赤
目の色: 緑
身長: ○フィート○インチ
特技: 思い立ったらすぐ行動すること

なんていうことが書かれていたような。

団員4名それぞれの髪の色と目の色が違うことに「へぇ?」って思ったり、フィートとかインチって言われても、自分と比べて高いのか低いのかも分からないよ・・・、なんてツッコミながらも、私も真似してIDカード作ったり、楽しんで読んでいた記憶。

そんな探偵モノを押しのけて、ダントツのお気に入りだったのが、「チョコレート工場の秘密」

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主人公のチャーリーは、心優しい両親と、寝たきりのおじいちゃんx2、同じく寝たきりのおばあちゃんx2の7人家族。

貧しい一家を支えるチャーリーのお父さんの仕事は、「ハミガキ粉の工場で、毎日毎日、チューブのキャップを手で締める」というもの。

このくだりが、幼心にぐっときた(涙)。それからしばらくは、歯を磨くたびに、チャーリーのお父さんのことを思ってました。

でも、悲しい気持ちになったのはその部分だけ。

あとは、夢のような話がそれはそれは満載!買ってもらった日にあっという間に読みきってしまい、頭の中がチョコレートでいっぱい。明治製菓の板チョコみるたびに、「私もワンカさんのチョコレート工場に行ってみたいなぁ」、と憧れる毎日。

■映画化、それも・・・

そんなお気に入りの本だったのに、昔、引越しのどさくさで売りに出してしまったみたい。代わりに手元に残ったのが、その続編「ガラスのエレベーター、宇宙にとびだす」

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残念ながら、この続編は私にとっては期待外れ・・・。1作目のパンチが効きすぎたようで、どうもワクワク感が足りない。

そのためなおさら、本棚を見るたびに、「あ?、なんで捨てちゃったんだろう・・・」と思うことも。

そんなところ、6月頃にふらりと入った本屋さんの店頭で目に入ったのが、その「チョコレート工場の秘密」。

「あ?っ!!」。装丁は昔とは違っているものの、ぱらぱらめくってみると、読んだ記憶のある内容。おまけに、帯には「今秋公開決定!」。それもジョニー・デップが主演に!

当時、周りに、私ほど熱狂して読んでいた友達がいなかったから、本屋さんで平積みになっていることもオドロキ、映画化されるだなんて、もっとオドロキ。その日は大興奮。

・・・それから3ヶ月、首を長くしてました。公開初日に映画館へ行ってきました。

チャーリーの家、チョコレート工場の中・・・。すごーい、すごーい、本で読んだときイメージしていた世界がそのまんま!

イメージと違ったのは、長いひげの持ち主だとと思っていたワンカさんが、色白で歯並びを美しくしたジョニー・デップだったこと、あと、お父さんが働くハミガキ粉工場が、明るくキレイだったことくらい。

ティム・バートン監督って、すごーい!

beatさんも書いていますが、私も同じく、DVD買おうか、もう一度観に行こうか・・・、思案中です。

at 15:16│ お気に入りのモノ