March 20, 2006

FOODEX

■世界の食が大集合!

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アジア・環太平洋地域最大の食品・飲料の商談見本市、FOODEXへ初潜入!

世界77カ国・地域の飲食関連企業が出展し、今年で31回を迎えるという、大規模かつ息の長い展示会です。

会場は幕張メッセ。
余談ですが、ここは私にとって、思い出深い場所でもあり・・・。

ウン年前、国際宝飾展という展示会が幕張メッセで行われていた頃、一度、事務局メンバーとして働いたことがあったのでした。毎年、日本ジュエリーベストドレッサー賞を年代別に表彰している、あの展示会です。

前職を辞めた3日後、知人の口利きで事務局へもぐりこませてもらい、トロントへの短期留学+1ヶ月のカナダひとり旅へ出発するまでの間、約半年をそこでお世話になったのでした。

「ち?っちゃなダイヤモンドでいいから、一粒もらえないかな?」、なんていう甘い期待は当然くじかれ、会期前日には、ホコリにまみれながら泊り込みで会場設営に立ち会い、当日は、トランシーバー片手に会場内を駆けずり回る始末。ベストドレッサー賞の授賞式も、展示されているキランキランのルースダイヤモンドも、脇をすり抜けるだけでしたが・・・。

さて、本題。

会場内は大きく分けて2つ。国内出展ブースと海外からの出展ブースです。私達は迷わず海外ブースへ突進!

なんといってもイタリアパワーがダントツ!世界各国のブースがある中で、海外スペースの6分の1ほどを占める勢いで出展していました。イタリアだけで、出展企業は250社を超えているとのこと。道理で、歩いても歩いてもイタリアブースから出られない訳だ?。

チーズの王様、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のブース前を通りかかったら、ちょうど、パルミジャーノをまっぷたつに割るデモンストレーションに遭遇。

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40kg近くもある太鼓型のチーズの横っ腹に、ナイフを何本も指していきます。ぐるりと一周したあとも、さらに慎重にナイフを入れていくと、やがてミシミシとキレイな割れ目が出現。これは誰もができるという訳ではなく、その道のプロが手がけなければ、美しく割れないそうです。

ゆっくりとフタを開けるように上側のチーズを外せば、2年間熟成されていたチーズが、空気に初めて触れるという瞬間!削りたてほやほやのパルミジャーノのご相伴にあずかりました♪

このチーズ、どこかのクイズ番組にも出題されていましたが、現在でも、銀行からお金を借りる際に担保にできるとのこと。チーズ図鑑によると、「評価額の80%まで融資が受けられる」そうですよ。一体、いくらくらい融資してもらえるのでしょうか?

そんなこんなで気になるブースで足を止め、イタリア各地のワイン、リキュール、チーズ、オリーブオイル、プロシュット、パスタ、エスプレッソを味見していたら、たちまち腹5分目。

その他、世界10ヶ国ほどを周り、腹10分目で打ち止めにして帰ってきました。1日にしては、かなり頑張ったと思います。おかげで、お腹もパンパン、足もパンパン。

印象に残った食べ物・飲み物は、

・ プロシュット(伊): サン・ダニエーレ産
スゴイ!口の中に入れた途端、とろけてしまうよう。イベリコやハモン・セラーノ一辺倒でしたが、考えを改めます。

・ マロンペースト(仏): imbert社
ザ・マロン!栗そのもので勝負。言うことなし。フランスの有名パティシェによるマロンペーストを使ったレシピをたんまり頂いて参りました♪

・ ジャムとソース(伊): OFFICINA社
 「魚の加工品」と「ジャム」が主要製品、っていう会社は聞いたことがない!?シンプルだけどスタイリッシュなびんに入ったカラフルなジャムやソースの種類が豊富。
 パンフレットには、「このチーズにはこのジャムを合わせて」と、具体的なチーズ名をいくつも列挙。きゃぁ楽しい♪日本ではパークハイアットのデリで買えるそうです。

・ ワイン(伊): シチリアのワイン生産者DONNAFUGATA
 ワインエキスパートで、かつ、かなりのイタリア通の友人がここのワインが好きで、このブースを見つけた途端、駆け寄っていきました。
 エチケットに描かれているイラストは、すべてオーナー夫人によるもの。あまりにも私好みなのでそう言ってみると、ワインもさることながら、エチケットのイラストだけでも賞をもらっているそう。全種類集めたくなってしまいます♪モデルになっているのは、孫娘のガブリエルちゃんだそう。
 
と、ほとんどの時間を費やしたイタリアモノが中心となってしまいましたので、日本モノもひとつ。たまごにかけるお醤油です。

途中、歩きつかれて休憩していたら、たまたま相席になったホテルの経営者氏が、「これ知ってる?」と教えてくれました。一部では話題になっているそうですが、私は知りませんでした。ホテルの朝食のテーブルに常備しよう、と契約をしてきたところだそうです。

会場内では、TVや雑誌で見たことのあるレストランオーナーが、フランスの某有名ワイン生産者と商談をまとめ終えて記念写真を撮っているところや、また別の、メディアで顔の知られている飲食業界の男性が、女性陣に囲まれて名刺交換していたりする姿も見ました。

まさに飲食に関わるあらゆるモノ・ヒトが大集合です。えっ、私?まぁ、チーズ関係者ということで・・・。

at 01:39│ 舌がよろこぶモノ