May 01, 2006

イタリアワインの会

■30?40年前のワイン

イタリアワイン通の友人に誘われ、ワイン会なるものに初参加。男女5名ずつ計10名で、美味しいイタリアンを食べながら、4種のイタリアワインを楽しもう!というもの。

みなさん、何年も集まり続けているそうで、さすがのワイン通ぞろい。

なぜかソムリエ資格を持つ某TV局マンや、ワイン愛好家のお医者さんご夫妻を始め、自宅マンションに200本入るワインセラーが3つと、そこに入りきらないワインが山となってしまい、ついには部屋を1つワイン用にして、四六時中クーラーをかけている私と同年代の男性幹事(会社員です、オドロキ)、などというツワモノどもとご一緒させていただきました。

今回は1960年代?70年代のイタリアワインがテーマ。古いイタリアワインは初めて?、ということで、それでは飲んだワインのご紹介。

*1978 Villa di Radi, Val d'Arbia (白)

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白ワインが、年月を経てすっかりと琥珀色に。見た目も紹興酒、香りも紹興酒そのもの。といっても、味わいは酸味が強く、紹興酒のような甘味をほとんど感じることもなく。やはりワインだったのでした・・・。

*1969 Vino Spanna, Cav.Ercole (赤)

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セメダインみたいな香り・・・。そうつぶやいたら、みなさんもうなづく、うなづく。透明感はなく、にごっていてレンガがかった色。タンニンの渋みはほとんどなく、酸味の際立ったワイン。

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エチケットをよ?く見ると、ブドウのつるにネコがつかまり立ちしている図。レトロな雰囲気がいい感じ。

*1967 Spanna Riserva, Cantina Del Nonno (赤)

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こちらは打って変わって、クリアな淡いルビー色の赤ワイン。少々レンガがかっていましたが。香りを嗅ぐと、血や鉄の香りが押し寄せてくる感じ。ボリューム感はありますが、タンニンは控えめ。

エチケットがこれも楽しい。ワイン蔵の中なのか、ワイン樽の上に、ろうそく、ワインオープナー、そしておそらく蔵の鍵らしきものの図。何かストーリーがありそうで、興味をそそるエチケット。

*1967 Venegazzu Rosso, Erico (赤)

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これが一番ホッとしました(笑)。クリアで明るいルビー色。まろやかな酸味で、バランスよい味わい。

以上4種を楽しむ傍ら、サラダ、パスタ3種、肉、魚・・・、とボリュームのある食事も満喫。そして食後の〆には、デザートワインを。

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こればかりはイタリア物ではなく、フランス・ソーテルヌ地方バルザックのAOC 2003 Chateau Coutet(Premieur Cru)を。

ゴージャス感あふるる佇まいで、エチケットのキラキラ煌く黄金色にハレーションを起こし、写真がうまく撮れないほど。

甘いけれど決して甘ったるくなく、優雅な気分に浸れる美味しいデザートワイン。

今回、どのワインも2本ずつ用意され、同じヴィンテージで同じワインなのに、まったく別物のようなワインに仕上がっているという「ボトル差を楽しむ」ことを、今回初めて知ったのでした。

ワインにしろチーズにしろ、色々な楽しみ方があって、まだまだ興味は尽きないです。

また、初対面同士でも食の楽しみ方に通じるものがあれば、楽しい時間を共有することができるし、人の輪もどんどん広がっていくよう。そして、この会でも「世間は狭い」話が勃発!またの機会に参加してみようっと。

at 00:27│ ワインのこと