September 04, 2006

バラの花束に囲まれて

■30人寄れば文殊の知恵!?1bad6926.jpg


ポスチュアウォーキングの先生のスタジオがこのたび完成!

先生の温かいご好意で、スタイリスト候補生の私達約30名に、お披露目の場を設けてくださいました。

真っ白で清潔感あふれる空間に一歩足を踏み入れると、窓の外の緑も目に優しく、心がほ?っとほぐれてきます。外界とは違う空気が流れているようです。

そんなステキな空間で祝杯をあげるために、お披露目会の幹事に手を挙げさせてもらいました。

これまで、ワインの勉強との両立で、すっかりみなさんに甘えさせてもらっていたので、少しでも恩返しにでもなれば、と思い・・・。

幹事の4人で飲み物・食べ物を用意して・・・、と準備を始めていたところ、スタジオ完成!以外にも、おめでたいことが重なっていることが分かってきました。

お誕生日を迎えられるスタッフの方、出産準備のため実家へ戻るというチームメイトなど、どれも、ハッピーなことばかり。

そのことが分かった途端、「どうやってサプライズで祝福しようか?」と、みなさんから色々なアイデアがあふれるように沸いてきたのです。

スタジオ完成のお祝いには、レッスン時にBGMを流す時に使ってもらえるようCDラジカセ、そして先生には大きなバラの花束を、お世話になっている会社の社長さんへは、同じバラのブートニアを、お誕生日の方にはケーキはもちろん、「年齢の本数のバラの花束」を、そして出産を控えている仲間には、全員ひとりひとり写真を撮り、メッセージを添えてアルバムにしよう!と、トントン拍子。

アイデアも次から次へあふれてくるし、その内容の決定までのスピードにも、内心、本当に舌を巻いてしまいました。

それを受け、バラの花束のアレンジを担当したのですが、これは私にとっては初体験。約100本になるバラをオーダーする機会なんて、そうそうあるものでもないですよね。

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お世話になっているお花屋さんへ、いつものように気軽に相談したところ、「その数でしたら、卸に確認して確保しなければなりませんね・・・」と言われハッとしました。なぜって、いつも花を買う時は、お店へ寄って、「予算いくらで、こんなイメージでお願いします」と言えば済んでいたのですからね。

それに、花束の大きさも予想外でした。ちょっと考えれば分かることですが、とても両手に抱えきれる大きさではないはず。急遽、ドライバーさん確保もお願いしました。

時間的にギリギリの手配だったため、バラやドライバーさんの確保が固まるまでは仕事も手につかず(!)、まったくの冷や汗モノでした。ともあれ結果オーライ。無事に手配も完了し、胸をなでおろしたのでした。

当日も、食べ物の準備や、会場設営の細かい準備など、随所にみなさんのアイデアや技が散りばめられて、ここでも感動し通し・・・。

お披露目会はとても和やかで、バラの花も真っ白なスタジオに映え、仲間のみなさんともさらに心を通い合わせるひとときでもあり、心温まる時間を過ごすことができました。

この数日間、様々なバックグラウンドを持っているみなさんと、あれこれアイデアを出し合いながら物事を進めることが楽しくて、とても刺激的な日々だったのでした。普段過ごしている環境に慣れきっている私は、すっかり頭が固くなっているに違いありませんね。

それに、自分ひとりでは出来ることがとても限られているけれど、みんなで集まれば、こんなにステキなことが成し得るのね、と本当に感激でもあり・・・。また新たによき仲間ができたことをとても嬉しく感じた週末だったのでした。

at 00:04│ 日々のデキゴト