April 2005

April 04, 2005

直島その1:ベネッセアートサイト

■モダンアートと島の融合

本場の讃岐うどんで腹ごしらえした後、高松からフェリーに乗ること約1時間、瀬戸内海に浮かぶ直島へ行ってきました。4月1日、誕生日を過ごす旅行です。

この島では、1991年から、直島の自然や街並を舞台に、モダンアートや建築を融合して創り上げて行く活動が行われています。その活動を総称して、ベネッセアートサイトというのだそうです。

宿泊したのは、ベネッセハウス

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安藤忠雄設計による建築で、中はモダンアートの美術館です。その美術館の階上で過ごせるようになっています。本館と別館合わせてたったの16部屋。部屋毎に異なるアートが飾られていて、部屋でも楽しめるようになっています。

別館に泊まりたいなぁ、と思って1月に予約を入れてみたところ、既に別館は満室・・・。本館に泊まりましたが、それでも眺望はバツグン!部屋からは、瀬戸内海に浮かぶ小さい島々や、水平線へ沈んでいく太陽を臨むことができます。

■至るところにアート、アート

港からは町営バスでベネッセハウスへGO! (島にはタクシーが1台しかないそうです。)
「幼稚園前」「中学校前」、などというバス停の名前に思わずにんまり。

ベネッセハウスの敷地にバスが進むと、砂浜に突如、巨大なカボチャが出現。草間弥生の作品がお出迎えです。

ホテルに到着し、友人がサプライズで手配してくれたウェルカムフルーツを楽しんだ後、ベネッセハウス内に展示されているアートをまずは鑑賞。

モダンアートのことはよく分からないけれど、目に入った瞬間、「何、これ!」とびっくりするものや、眺めているうちに「へ?」とうなったり。中には、アンディ・ウォーホルやデイビッド・ホックニーの作品もあり、期待以上にわくわく。

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外へ出て砂浜をしばらく散歩していると、蔡国強という中国人アーティスト作、「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」という「露天風呂」に出くわしました。

巨大なオブジェのようなたくさんの岩に囲まれ、でも周囲からは丸見え、という開放感。

水着着用で入浴可(予約制)、とのことですが、私達は入浴するかわりに、お風呂の前に座って、海と向こうに浮かぶ島を眺めてしばし、ぼーっ。こんな良い眺めで入浴したら、時間を忘れそうです。

その砂浜をさらに進んで行くと、入り江の行き止まり付近に、何かがあるのを発見!なんとそれは、さっきベネッセハウスで見た作品が、リアルに屋外に再現されていたのでした。(これから行く人がいると思うので、詳細は内緒!)

■旅の愉しみ

ベネッセハウスにあるレストランで夕食を。
「直島遊膳きとま」という、郷土料理のコースを選びました。美術館の中のレストラン、ということなので、実はあまり期待していませんでしたが、いやいやどうして、食材、味付け、盛り付け、器のどれも感激♪

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ウニ醤油で食すお刺身は、淡白なサヨリにぴったり。「べらた」という穴子の稚魚は、見た目は白魚のように透き通っていて、ちょっと見はまるで「くずきり」。タコと鰆をしゃぶしゃぶで頂いてすっかり満腹・・・。

これで終わりかと思いきや、備前岡山のばら寿し+讃岐うどんまで!岡山と高松の間にある直島のこと、両者の名物料理を堪能して箸を置きました。

ふ?、まんぷく。
食後には、別館にあるラウンジバーでくつろぎのひとときを。

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本館から別館へ行くには、宿泊客専用のリフトカーに乗って、かなりの急勾配をあがっていきます。

運転は乗客の私達で行います。といっても、ボタンをぽんっと押すだけなので簡単!「こんな所に建築するだなんて、どうやって資材を運んだんだろう?」などと考えているうちに到着。

「Memory in Naoshima」、というカクテルで1日目を終えました。

at 01:29|Permalink 旅したコト