September 2005

September 26, 2005

たんぽぽ堂、再び

■ヤギ達と再会♪

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恒例となったチーズ仲間との、たんぽぽ堂・秋の訪問。今回は11人が集合!

道中、一面黄金色にきらきら輝いてる田んぼを横目でみながら到着すると、コスモス、沈丁花などの色鮮やかな花々や、すいすい飛び回る赤とんぽがお出迎え。タンポポの咲き乱れる5月に訪れた山は、もうすっかり秋の気配です。

ぴょんぴょん飛び跳ねながら前回私達を出迎えてくれた、ちっちゃな黒ヤギのクロちゃんは、愛らしさを残しながらも、すっかり大人らしくなっていました。

一匹、一匹、なんとなく特徴があるので、しばらく会わなくたって分かるものなんですね。

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今回の目的は、ヤギ乳製のカマンベールチーズの作り方を、一通り、見学させてもらうこと・・・。といっても、それは表向き。

真の目的は、たんぽぽ堂のおかあさんが作る美味しいお料理の数々とワインを肴に、みんなとおしゃべりを楽しむこと♪

ということで、まずは、オモテ目的のため、三角巾、エプロンを着け、ビーチサンダルに履き替えたら、たんぽぽ堂のチーズ工房へ!

サンダルの裏を殺菌し、手をしっかり洗って入室。美味しいチーズを作るためには、当然のことですね。

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そこでは、たんぽぽ堂のおとうさんが、搾ったヤギ乳を殺菌中。2つのタンクに入ったミルクのひとつをヨーグルトドリンク用に、もうひとつをカマンベール用に、と作業をしていました。

たんぽぽ堂のチーズはすべて手作り。おとうさん一人で、搾乳から、殺菌、発酵、型詰め、熟成・・・、とすべてひとりでこなしています。

前回は工程の一部だけ見学させてもらいましが、今回は、殺菌?型詰め、という、熟成庫に入れる前までの工程をすべて見学しました。

テキストで勉強していては想像しきれないような細かい作業や道具の使い方に、改めて「へ?」を連発。

例えば、できあがったチーズの表面についている線。これは、筒状の型に敷いてあるシートの跡がついたもの(この写真では白いメッシュのシート跡がつきます)。言われてみたら確かにそうなんだけど、この目で見ると、な・る・ほ・ど。

チーズ作りには、温度管理がとっても大切。微妙な温度調節とタイミングを見ながら作業を進めていくのは、想像以上に大変なもの。それを知ってしまったからには、ここのチーズを食べるときは、特に心して口に入れないと・・・。

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さぁ、すべての作業が終わって、待ちに待った晩ごはん♪

おかあさんの美味しい手料理は、今回も期待以上の品が次々と・・・。もちろん、おとうさんの作ったチーズも食卓に。この感動をいつでも思い出せるよう、ワインに酔いしれながらも、一品一品、カメラに収めておきました。

楽しい仲間達とのおしゃべりも2時半ごろまで続き、本来の目的も達成!翌朝は、眠いながらも8時ごろにはすっきり目覚め、爽やかな空気の中で朝ごはん。ふ?、深呼吸して全身を総入れ替えです。ここは何度訪れてもいいところ・・・。違う季節にも訪ねてみたいし、もちろん、来年にも。

そう、おとうさんの作るカマンベールチーズなどのチーズ類ルヴァン富ヶ谷店に、ヨーグルトドリンクは、東京駅丸の内南口構内のKIOSKにも置くようになったそうです。

ただ残念なのは、たくさん作ることができないため、すぐに売り切れになってしまうこと。「お店に行ってみたけど売り切れて買えませんでした・・・」と、連絡をくれる人もいるとのことです。ご縁があれば、ぜひ!

今回作ったカマンベールが出来上がるのは2?3週間後。送られてくるのを、今から首を長くしています!

at 00:21|Permalink チーズまわりのコト 

September 19, 2005

「チャーリーとチョコレート工場」

■マイ・フェイバリット!

思い起こしてみると、小学校時代、夢中になって読んだ本は、ほとんどが外国人作家の児童文学モノ。すぐに頭に浮かぶのが、「こちらマガーク探偵団」シリーズや、「エーミールと探偵たち」。当時は、ちびっこ探偵に憧れていたみたい。

「こちらマガーク・・・」の裏表紙には、団員のIDカードのイラストがあって、

氏名: マガーク・J・なんとか
髪の色: 赤
目の色: 緑
身長: ○フィート○インチ
特技: 思い立ったらすぐ行動すること

なんていうことが書かれていたような。

団員4名それぞれの髪の色と目の色が違うことに「へぇ?」って思ったり、フィートとかインチって言われても、自分と比べて高いのか低いのかも分からないよ・・・、なんてツッコミながらも、私も真似してIDカード作ったり、楽しんで読んでいた記憶。

そんな探偵モノを押しのけて、ダントツのお気に入りだったのが、「チョコレート工場の秘密」

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主人公のチャーリーは、心優しい両親と、寝たきりのおじいちゃんx2、同じく寝たきりのおばあちゃんx2の7人家族。

貧しい一家を支えるチャーリーのお父さんの仕事は、「ハミガキ粉の工場で、毎日毎日、チューブのキャップを手で締める」というもの。

このくだりが、幼心にぐっときた(涙)。それからしばらくは、歯を磨くたびに、チャーリーのお父さんのことを思ってました。

でも、悲しい気持ちになったのはその部分だけ。

あとは、夢のような話がそれはそれは満載!買ってもらった日にあっという間に読みきってしまい、頭の中がチョコレートでいっぱい。明治製菓の板チョコみるたびに、「私もワンカさんのチョコレート工場に行ってみたいなぁ」、と憧れる毎日。

■映画化、それも・・・

そんなお気に入りの本だったのに、昔、引越しのどさくさで売りに出してしまったみたい。代わりに手元に残ったのが、その続編「ガラスのエレベーター、宇宙にとびだす」

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残念ながら、この続編は私にとっては期待外れ・・・。1作目のパンチが効きすぎたようで、どうもワクワク感が足りない。

そのためなおさら、本棚を見るたびに、「あ?、なんで捨てちゃったんだろう・・・」と思うことも。

そんなところ、6月頃にふらりと入った本屋さんの店頭で目に入ったのが、その「チョコレート工場の秘密」。

「あ?っ!!」。装丁は昔とは違っているものの、ぱらぱらめくってみると、読んだ記憶のある内容。おまけに、帯には「今秋公開決定!」。それもジョニー・デップが主演に!

当時、周りに、私ほど熱狂して読んでいた友達がいなかったから、本屋さんで平積みになっていることもオドロキ、映画化されるだなんて、もっとオドロキ。その日は大興奮。

・・・それから3ヶ月、首を長くしてました。公開初日に映画館へ行ってきました。

チャーリーの家、チョコレート工場の中・・・。すごーい、すごーい、本で読んだときイメージしていた世界がそのまんま!

イメージと違ったのは、長いひげの持ち主だとと思っていたワンカさんが、色白で歯並びを美しくしたジョニー・デップだったこと、あと、お父さんが働くハミガキ粉工場が、明るくキレイだったことくらい。

ティム・バートン監督って、すごーい!

beatさんも書いていますが、私も同じく、DVD買おうか、もう一度観に行こうか・・・、思案中です。

at 15:16|Permalink お気に入りのモノ 

September 12, 2005

今、自分にできることは?

■世の中には困っている人がたくさんいる

金曜、土曜の夜、東京タワーがホワイトバンドライトアップ

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9月10日はWHITE BAND DAY。街やニュースで見聞きした方も多かったのでは?

この活動の目的は、HPによると、

「寄付を募ることでなく、啓発活動だけでもなく、啓発活動の結果として、『貧困をなくす政策をみんなで選択する』こと」

というもの(詳細はこちら)。

3秒に1人、子供が貧しさのために命を落としているだなんて・・・。今、やっている事の手を止めて、3秒数えてるこの間に、夢いっぱいの未来が待っている子供が1人・・・。

大小さまざまな悩みを抱えながらも、歩きたいところを歩いて、笑いたいときに笑って、食べたいものを食べている毎日。ときには悩みの方が大きくて、「ふ?、しんどいなぁ」、と思うこともあるけれど、健康でいられることだけで十分に幸せなんだ、という、とっても簡単なことは忘れがち。

この日本で生まれ育って生活していると、そんな実感が沸くはずもない。でも、このような活動がきっかけになって、「今、苦しんで困っている人たちがいる」、ということを認識した人も多いのでは?

■貧困、自然災害、難病・・・

苦しんで困っている人達は、貧困のせいだけではないはず。つい先日のハリケーン・カトリーナや、昨年末のスマトラ沖地震、新潟中越地震の被災者をはじめ、自然災害の被害者もそう。治療法も確立していない難病にかかって、頑張って生きていこうとしている人達だってそう。

先日、友人から「真剣なお願い」というタイトルのメールを受け取りました。

その彼女の同級生で30代前半の女性(1歳7ヶ月の息子さんがひとり)が、今年の5月に卵巣がんだと言われ手術をしたところ、平滑筋肉腫という、がんよりももっとやっかいなものだと宣告されたとのこと。そのうえ、抗がん剤治療を行っていたところ、ここへ来て肺への多発転移が発見されたそう。

この病気にかかる確率は、10万人に2人以下と言われていて、標準的な治療法も確立されてないものだという。

絶望にうちひしがれながらも、彼女が病気について色々と調べていたところ、同じ病気に罹りながらも、何年も元気に生きている人たちと知り合い勇気付けられたこと、その人達が、肉腫の新しい治療法として最も期待されている「標的遺伝子療法」を推進する会をおこして活動していることも知ったとのこと。

大阪府立成人病センターの高橋克仁先生グループがその研究を進めているが、患者数が少ないため、なかなか政府から予算がおりなかったそう。そんな中、政府からの助成金が一部おりることになり、ようやく治験まであと1歩というところまできているそう。

> もちろん今すぐというわけにはいかず、2・3年はかかると思うし、
> しかも私が治験を受けられるかは分からないのですが、
> 「希望」があるということは私にとって重要です。
> 息子もやっと1歳7か月。ここで死ぬわけにはいきません。
> 絶対この3年間を生き抜いて、遺伝子療法を受けたいと思ってます。
> 次から次へと色々なことが起こって泣いてばかりいたけど、
> 一緒に闘ってくれてる家族のためにも負けられません。

彼女の「生きたい」という気持ちがひしひしと伝わってきて、胸がいっぱいになってしまいました。いったい、私に何ができるのか?

その友人と、その後メールを何度か交わしましたが、私達が今できることは、募金に協力することだね・・・、ということに。微力ではありますが、応援しているところです。

■私がやろうと決めたこと

以前、何かのコラムで、フィナンシャル・プランナーの方が、「資産設計をする上で、『貯める口座』、『殖やす口座』などを作ると同時に、『寄付用の口座』を作ってみては?」と提案している文言に目が留まりました。

「毎月の収入の1%をこの口座に入金すれば、1年たつとある程度まとまった金額になっているはず。それを、自分が支援したいと思ういくつかの団体等へ寄付するのはどうか?」というもの。

そんな発想が私にはなかったので、読んだとき、ある種のショックを受けました。

コラムを読んだちょうど時期を同じくして起こったスマトラ沖地震。私の勤務先では、World Food Programme(WFP: 国連世界食糧計画)という国連の機関の活動に対して支援をしています。そのときは、社員から寄付金を募り、その合計金額に対して会社が同額を上乗せし、WFPへ寄付をする、という支援を行いました。

今まで、寄付ということに、正直、あまり乗り気でなかったのは、「寄付金が本当にその目的のために使われているのだろうか?」ということに疑問を感じていたから。でも、そこがクリアでさえあれば、賛同できる活動団体へは支援を積極的にしていきたいな、と思うようになった一件。

たしかに、団体の活動を調べれば、収支報告が透明で、寄付の結果、どういうことが行われて役に立ったのか?ということを明らかにしている団体もちゃんと存在しています。

そこで、「寄付金用口座」へ入金をし、いろんな団体を調べながら、心から支援したいと思うものへ寄付していこう、と決めました。

貧困問題のように、お金だけでは解決できない問題もあるけれど、お金があることで解決できることもある。困っている人達の元へ行って、直接手をさしのべることができない私は、少ないながらも寄付を通じて、何らかの助けになりたいな、と思う次第。

自然災害だって、難病だって、いつ何時、自分の身に起こらないとも限らない。健康に毎日を過ごしているから今だからこそ、現在、苦しんで困っている人のために、何かをするときなのではないかな、と思っているところです。

at 00:05|Permalink 日々のデキゴト 

September 11, 2005

チーズプロフェッショナル

■チーズプロフェッショナル2次試験の結果が届きました。結果は・・・、

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無事、合格!

あ?ん、ホッとしました(涙)。2次試験はまったく自信がなかっただけに、喜びもひとしおです♪一緒に頑張ったチーズ仲間も、どうか合格していますように。

「チーズの普及と啓蒙活動に尽力していただけるものと信じ、各方面でのご活躍をお祈りします」、というチーズプロフェッショナル協会からのメッセージ通り、「チーズを通じた+α の生活の楽しみ」を自分なりに追求しながら、どんどん発信していきたいな、と思っています。

ご報告まで!

at 21:13|Permalink チーズまわりのコト 

September 05, 2005

フラメンコ @Blue Note

■Ole!

今年の初めまで、4年間休まずにレッスンに通っていたフラメンコ。
なぜだか急にその熱がす?っと冷め、春にカチっとスイッチが入ったのがチーズ。

フラメンコの先生には「しばらくお休みします!」と宣言し、フラメンコシューズはスタジオに置いたまま。いつでも戻れる状態なのに、心の声によると、どうやらまだその気分になれない模様。

とはいえ、「フラメンコ」という言葉を聞くとすぐに反応してしまうのは、あのスペインギターの響きと、ダンサーの迫力ある表現や見事な足さばきに、やっぱり惹かれているから。

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5月には、フラメンコの大御所たちが続々来日し、国際フォーラムで連日フラメンコ祭り

居ても立ってもいられなくなり観にいってきましたが、鳥肌もののステージ!

自分で踊らなくてたって、観るだけでも楽しいな?♪と、納得して帰ってきました。

8月中、街で見かけたBunkamuraのポスターには、「スペイン国立舞踊団」の文字。

「あ?、観にいきたいなぁ。でも、もうすぐチーズの2次試験だし・・・。今回は自粛、自粛!」と、言い聞かせてあきらめていたところ、友人からとってもステキなお誘いが。

■飛び散る汗!

その友人は、某ジュエリーブランドのお得意さま。

そして、そのブランドは、毎年、お得意さまだけを招待した、とても魅力的なイベントを企画しているとのことで、今年はなんとフラメンコショー!それも、超一流の人気ダンサー、ラファエル・アマルゴ が来るとのこと。(12月に、Bunkamuraで公演があるそうです☆)

嬉しいことに友人は、私がフラメンコ好きだということを思い出してくれ、「一緒に行く?」と声をかけてくれたのです。もちろん!万難を排して連れて行ってもらうことにしました。

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ということで、チーズの2次試験を翌日に控えた日曜日・・・、誘惑に弱い私は、自粛どころかノコノコと、会場のブルーノートへ。

席に案内されると、ラファエル・アマルゴとそのブランドタイアップのDVDが1枚おみやげに。中を開けると、新作のジュエリーが全面にプリントされたディスクが・・・。これだけで、もうワクワク。

用意されたシャンパンやタパスをつまみながら、ラファエルのインタビューやレッスンの様子を撮ったそのDVDが上映され、それが終わると、いよいよ本物のラファエルの出番。

大きな舞台と違って、出演者がすぐ脇を通るので、顔がはっきりと分かる距離。ラファエルは、男性ダンサーにありがちなストレートのロングヘアをなびかせ、真っ赤なパンツスーツで颯爽と登場!

鍛え上げられた肉体による、キレのよいパフォーマンスはさすが!かっこいいです。髪を振り乱す度に、飛び散る汗がしぶきとなってスポットライトに映る・・・、というのだけは、ちょっぴり退いてしまいましたが(笑)。

後半は、真っ白なスーツに着替え、またもや華麗な足さばき。ス・テ・キ。踊りながらシャツをはだけるところなんて、ラティーノらしい。飛び散る汗と同様、目のやり場に困って、実はこれも少々苦手なんだけど・・・。

さて、今日はいよいよチーズの2次試験!
フラメンコを心ゆくまで楽しんだことだし、ゆったりした気分で試験会場へ向かおうと思います。

at 00:37|Permalink 日々のデキゴト