October 2006

October 30, 2006

みなとみらいの週末

■company outing!

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年に1度の外資系らしからぬ(?)社員旅行。今年は近場のみなとみらいへ!

中華街で集合してみんなでランチ。その後、好きなアクティビティを選んでグループ毎に移動。

太極拳、落語、足裏マッサージ、乗馬、日本酒、陶芸、茶道など、色々と用意されていた中選んだのは、「ワイン&チーズセミナー」を。目新しいものを選べばいいのに、ついついね。

講師は、日本ソムリエ協会の西関東支部長を務めていらっしゃるという岩瀬信一氏。ソムリエ歴30年という大御所でした。

今年のソムリエ試験の監督もなさっていたというので、セミナー終了後、ご挨拶へいってまいりました(^_-) 恰幅良く堂々たる雰囲気は、長年、この職に携わっていらっしゃる方ならではの風格。「今度、レストランへも遊びにいらしてくださいね」、と名刺を頂きました。セミナー中、一番前の真ん中の席で居眠りしてしまってゴメンなさい!

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セミナーでは、泡、白、赤、それぞれ2種用意され、ブラインドテイスティング。使っていたグラスは、ワインエキスパート試験本番で出されたグラスとまったく同じ・・・。辛かった試験勉強を思い出しました。でも今回はお気楽?。

チーズは4種出されましたが、残念ながら解説はなし。

・白カビは、クリーミィなサンタンドレ
・ウォッシュは、むちっとした感触のピエ・ダングロワ
・青カビは、デンマークのダナブルー
・シェーブルは、ヴァランセ と、お見受けいたしました。

ランチから飲んで食べて、が続いていたので、ここでボランティアの掃除に参加。

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日本丸メモリアルパークに集合すると、お揃いのTシャツと軍手が手渡され、早速、公園内を手分けしてゴミ拾い。

パッと見はゴミが落ちていないようでも、よくよく目を凝らして見ると、吸殻があちらこちらに。おしゃべりしながらとはいえ、意外と夢中になってしまいました。ゴミの量も目に見えるので達成感もあったのかな。

ディナーは、全社員大集合してフレンチを。300名近くもいて、顔を見るのも初めての人がいたり、入社当時は60名ほどだったことを思うと隔世の感・・・。

宴の後は、70階のバンケットルームを借り切って2次会。

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ブルーキュラソーとピーチリキュールベースのouting特製カクテルまで用意され、ヨコハマの夜景を楽しみながら、同僚達とのゆったりとしたおしゃべりを。

向かいの部屋では、社員によるバンドメンバーがライブをしていたので超満員。おかげで、こちらの部屋はがらっがら。その間、夜景とジャズとおつまみを独占させていただきました♪

午前0時で会はお開きでしたが、同部屋の若者ちゃんが帰ってきたのは朝の5時。元気、元気です。

翌朝はゆっくり起き、70階のレストランでゆったりブランチを。早朝に集合して、ゴルフや釣りに行ったグループもありましたが、私達はこれで十分。近場で、時間の縛りもゆる?い社員旅行なら大歓迎です!

at 00:33|Permalink 旅したコト 

October 23, 2006

高原へいらっしゃい

■高原でみつけた!

週末は八ヶ岳高原ロッジにて。秋真っ盛り。

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日曜日の朝は早起きして、朝食前にネイチャーウォーキングを。

ロビーで双眼鏡を受け取り、キーンと澄み切った空気の中へ。深呼吸しながら、八ヶ岳高原音楽堂までの散歩道を往復約1時間。

厚手の上着にマフラーをぐるぐる巻き、ミトンをはめていても、冷気でブルブル・・・。寝不足でボーっとしていた頭も体も、一瞬にしてシャキッと。

風にハラハラと落ち葉が舞って、木々がざわめき、トリがさえずり・・・。普段も毎日、こんな朝を迎えられたら幸せだろうなぁ?。うっとり。

歩いた後の朝食はもぉ格別!ミルクたっぷりソフトなパンにカフェオレ、高原野菜に甘味たっぷり滴るフルーツ、ヨーグルトにブルーベリージャム。健康的な1日のはじまり♪

ところで、八ヶ岳高原ロッジで数年前から話題の(になっていたらしい)通称、「青い鳥チョコレート」。今年の初め頃、何かのお礼にと、友人からこのチョコレートをもらってその時初めて知りました。

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ある女性が、このチョコレートに入っている「幸せを呼ぶ青い鳥」が描かれたカードを会社のデスクマットにはさんでみたらすぐに結婚。譲り受けた同僚も次々と結婚した、というもの。

3、4年前の日テレの番組「ザ!世界仰天ニュース」で紹介されて、大人気になったそうです。確かに売店では飛ぶように売れているようでした。さて、みなさん効果のほどはいかに・・・!?

またまたところで、来る途中、清里のレストラン併設の売店で見つけた原茂ワインのカップワイン。甲州種100%。ボリュームのあるしっかりした辛口白。

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外は厚めの紙コップに見えますが、内側はプラスチックの二層構造。

冷やしていても持つ手には冷たさがあまり感じられず、ということは、カップが手で温まりにくく、ワインが冷たいまま長く楽しめるように作られていました。

部屋飲み用に買ったところ、話ながらちびりちびり飲むにはもってこい!これはいいモノ見つけました♪

at 00:35|Permalink 旅したコト 

October 15, 2006

シンデレラ(?)の靴

■ぴったり♪♪

忘れもしない高校2年夏休み最後の日。当時、バスケットボール部員だった私は、練習中、最悪のケガをしてしまったのでした。

ランニングシュートをするために、勢い良くゴールを目指して一直線。シュートを打って着地、という時、事もあろうか、ディフェンスをしていた人の足の甲の上に、片足で乗っかってしまったのでした(イターイ・・・!)。今、思い出すだけでも、体がすくみます。

すぐに、足首をコールドスプレーしてもらったり、バケツに足を入れて冷やしているうちに、みるみる足首がパーンパンにふくれあがり・・・。

病院へ行ったところ、「これは骨折寸前のひどい捻挫ですねぇ。かえって折れてしまった方が、キレイに治ったかもしれませんよ・・・」と、悲しくなるようなことを言われながら石膏で固められ、翌日の2学期最初の登校日は、松葉杖で行くハメになってしまったのでした。

治るのに思った以上に時間もかかり、バスケに対する情熱も冷め(こんなことでか!?)、残りの高校生活は、バスケ部マネージャーとして過ごしていたのです。

そんな事をすっかり忘れて大学生になり、ヒールの靴を日常的に履くようになってから早○○年。

靴を買いに行くたびに、「あれっ、もしかしたら左右の足の大きさが結構違うかも・・・」と感じるように。右足の方が1cmほど小さい気がするのです。きっと、高校時代のケガが原因なのかもしれませんね。

今年になってからは、特に足に意識が向くようになったのか、持っているヒールすべてが足にしっくりこない気がしてきました。

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そんな中、新聞に「左右別サイズの靴」という見出しを発見。

期間限定で、左右別サイズの靴が選べる、というのです。それも、21.5-25.5cmの間で0.25cm刻み、というステキな企画。

ここでふと思ったのがデザインのこと。大体、この手の靴の場合、サイズを重視するあまり、デザインがかなりおざなりだったりするイメージがあるのです。

ところがこの企画、デザインはベーシックではあるものの、4種類x5色が用意されていて、バリエーションも豊富のよう。

今まで、靴のオーダーは出来たとしても、左右別で作ってくれるところを知らなかったこともあり、価格もお手ごろな1万5千円程度ということもあり、会場の小田急百貨店へ行ってみることにしました。

婦人靴売り場へ行ったら、全種類・全サイズ・色・幅もEE/EEEのそれぞれすべてがズラ?ッと並び、壮観な眺め。

早速、足を計測してもらいました。

このイベントのために常駐している専門の方に測ってもらったところ、「うわぁ、左足がものすごく細いですね・・・。今まで多くの方を計測してきましたが、ここまで左右の違う方は初めてですよ。靴を選ぶとき、さぞかしお困りだったでしょう?」とのお言葉。はい、おっしゃる通り。

どうやら、「大きい」と思っていた左足は確かに右足より大きかったものの、足の幅が長さに対してかなり細いそうで、それが靴選びのネックだったようです。おまけに、予想通り左右の長さの差は0.5?も。。。

サイズが分かったところで靴選び。デザイン別にヒールの高さも微妙に違うので、オススメのサイズでも、ヒールが高くなってくると合わないのです。

幅を変えてみたり、サイズを0.25?ずらしてみたり。何度も試し履きを繰り返した末、ようやく自分にピッタリの組み合わせが完了!そしてここぞとばかり3足注文してきました。まさにシンデレラの靴!

できあがるのは3週間後。そのころにはピッタリの靴を履いて、颯爽と歩けるようになるぞ?、と今から出来上がりを心待ちにしているところです。

at 00:26|Permalink 使って楽しいモノ 

October 09, 2006

「イタリア展」へ

■幻のチーズ!

ちょうど伊勢丹でイタリア展が開催!早速、出かけて、ワイン、チーズなどを調達してきました。

ワインは、リパッソという製法で造られたMASI社のCampofiorinを購入。ちょうど、イタリアワイン通の友人との会話で耳にしたばかりの製法で、思わず飛びついてしまいました。

リパッソは、アマローネ(ブドウを陰干しして糖度を高めてから造ったワイン)の樽に残った澱に、ヴァルポリチェッラというワインを加えて、さらに樽熟させて造る方法。若飲みのヴァルポリチェッラと、長熟のアマローネの中間として、お値段もお手ごろに楽しめるワインです。

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チーズは、スプレッサ・デッレ・ジュディカリエを入手!!

北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州のチーズで、2003年にイタリア最新DOPとなったもの。

生産量がとても少なく、日本には滅多に入荷されてこないというチーズです。今回、初めて目にしました。

バターなどを作った後の脱脂乳を使って造られた牛乳製のハードチーズ。農家で手作りのため、なかなか出回らないのがその理由。

チーズの教本にも情報はほとんど載っておらず、写真の掲載もなし。唯一このチーズだけ、ミステリアスむんむんの光を放っていました。

さて、食べてみれば、脱脂乳のせいかとてもあっさり。でも、噛みしめていくと、後味にしっかりとした塩気と旨味が感じられて意外な力強さ。

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グラナ・パダーノの塩気をしっかりさせたタイプ、といったところでしょうか。ワインのお供にスライスしてつまみましたが、すりおろして、煮込み料理のコクを出すのに使ってもいいかな。

言ってしまえば、他の北イタリアの山のチーズともあまり区別がつかない素朴な感じです。美味しいには美味しいですが、期待が高かっただけに、ふ?ん、という感じ・・・。まぁ、百聞は一見にしかず。何事も一度は体験してみるべし!

その他、フルーツキャンディータ、というフルーツの砂糖漬けも。

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手前がビワ、奥がプルーン

Pietro Romanengoという、ジェノヴァにある老舗のお菓子屋さん(といったら憚られるような高級店)のもの。

ユーロ高もあってか、高級店価格もあるのか、はたまた「イタリア展」価格なのか、100gあたり1,300円?1,400円もしました。高い!!写真の2つだけでも1,500円です・・・。買いに行ったときには、それでも、ほとんどのフルーツがSOLD OUT。

口に入れてみれば、フルーツが半生状態に保たれていて、瑞々しさもあり、「お上品」な仕上がり。なるほど、良く出来ているな、と思いましたが、それにしても1,500円とは・・・。しつこい!?

これからは、白トリュフ、マロンを初め、大好きな秋の味覚のシーズン到来!そろそろモンドールも食べたくなってきたし・・・。一度、秋に長?い休暇を取って、フランスとイタリアで秋の味覚を味わい尽くしてみたいなぁ?。

at 00:56|Permalink チーズまわりのコト 

October 08, 2006

ワインエキスパート♪

■合格しました!

苦しんだテイスティングの甲斐もあり、このたび、ワインエキスパートの合格通知を手にしました音符

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1次試験の自己採点は89点。70点取れれば通過!と聞いていたので、気持ちは余裕でした。
ところが、2次試験では、4種のテイスティング中2種しか品種が当たらず、口頭試問も半分程度しか当たらず・・・。「今年はダメか?」と思っていたのです。

昨年受験した友人からは、「品種を全部外しても受かった人がいるよ!」となぐさめられていたので、「運がよければ・・・」と一縷の望みに託していましたが、何とかなったようです。ホッ。

一緒に受けていた友人・知人もほとんど全員合格♪但し、会社の男子は、4品種全部当てていたにもかかわらず(スゴイ!)、残念ながら不合格だったそうです。2次試験は、必ずしも品種を当てることで受かるとは限らないようですね。

これでようやく、ワインを心から楽しむことができて本当にうれしい?!

週明けからは、連日、食べ歩きの予定です。試験も終わったことだし、これにかこつけて・・・、ということなのですが^^あっという間に2週間分の予定が埋まってしまいました。浮かれすぎて体調を崩さないようにしなくては!

応援してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました!


at 14:22|Permalink ワインのこと